お米の購入予約について
2026.04.06
2026年度のお米の販売、予約② この購入方式を採用する背景や想い
自然農園マユコベ まーやんです。
こちらのページでは、『田んぼ面積購入方式(CSA方式)』を採用している背景や想いについて書いています。
仕組み自体の説明はこちらのページで御覧ください。
【この購入方式の背景】
近年、お米作りを取り巻く社会事情や気候変動は、どんどん難しくなっています。
コロナ禍以降、相次ぐ戦争やオイル問題、国内事情のお米騒動など、農産物の価格も資材代、機械代も暴落と暴騰のジェットコースターです。直近では米袋の販売に出荷制限がかかり、全国で発送業務に支障が出つつあります。
その上、気候危機と言われる近年、一般市民としても、暑すぎて長過ぎる真夏の猛暑や雨不足は感じられます。
しかし農家や田畑から見た農業への影響は、深刻さを超えているような気もします。もう農産物の生産がギャンブルのようです。
収穫量が大きく変動します。同じ労力や資材を投じても、それに見合う収穫(収入)が返ってこないときも多くなりました。これは農産物が「工業製品」ではないということを意味しています。材料を入れたら同じものが量産されるわけではないのです。
すると、来年の生産費が捻出できず、規模縮小をしたり、廃業へ進んでいくのです。
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自然農園マユコベでは、農産物生産だけでなく、子どもの居場所づくりや農を学びたい方、体験したい方向けのプロジェクトや場所提供をおこない、味噌づくりや発酵食品、保存食づくりといった手しごと、出張剪定講座なども事業としておこなっています。
やりたいからやっていると言えばそれまでですが、農だけでなく、自分自身の手をつかうことを大事にし、そこから見える自然環境への意識や気持ち、はたまた平和への一歩を考え、微力ながら形にしてみなさんと時間をともにしています。
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こういった活動を長く続けていくためにも、農産物の生産と販売を安定的なものにするためのひとつの方法として、この『田んぼ面積購入方式(CSA方式)』が生まれました。
しかし興味深いのは、昨年から始めたこの方式により、収入の安定ということではなく、自分の心の安定が一番もたらされたと感じています。
収穫量が激減したある年、こんなことを考えました。
「どこかで借り入れしないと生活ができない上に、来年の生産費のためにさらに必要になる。。」
「売上の落ち込みを賄うため、価格を上げるか、それを無理やり納得してもらうための説明や工夫が必要か。。」
会社経営をしている方にとってみれば、こんなことは当たり前のことかもしれません。
しかし、「たくさんの人が手に取れる価格に近いお米でありたい」とか「他のプロジェクト、イベントは色々な状況の人でも来やすい場所として維持したい」ということも考えています。
甘いのかもしれませんが、このような方法を採用するということも、一つの提案だと考えています。
この方式の採用により、新たな販売営業といった外向きののエネルギーの比重が下がり、いつも以上に内向きに、お米を育てることやみなさんとの関係性を育てていくことへのエネルギーが増えました。
CSA方式というのは、収穫量変動のリスクを共有してもらう仕組みです。しかしそのような「契約」だけで関係性が保たれているのももったいない気がします。
ある1反の田んぼ。ここは100㎡が10個分。もしかしたら10軒の家庭に届くお米がその一つの田んぼから生まれているかもしれません。
そうなれば、その10軒は「同じ釜の飯を食う仲間」。いや、「同じ田んぼの飯を食う仲間」です。
しかもその時どきの田んぼの状況がニュースとしてマユコベから伝えられたり、自分の足で見学や体験に行ったりすると、それはもう1年を通して関係性が保たれていて、マユコベを介してたくさんの家庭が「生活の同期」をしているようにも感じられます。
みなさんが真夏、暑いなと言っているときは、まーやんも暑いと言いながらバテているかもしれません。
そういった身体感覚すらも共有、同期したあとに食べるお米は絶品ですよね、きっと。
自然農園マユコベは、どんな社会になろうとも、美味しいお米がいつもここにある安心感をみなさんに感じてもらえるように、精一杯やっていきます。
もちろん、たまにはサボらせてほしいですが。。ロボ/AIじゃないので。
マユコベが食べていけたら、生存できたら、まぁみなさんも大丈夫、安心、というところまで関係性を発展できたらいいな。
収穫量の変動は、投資のような損得の話ではありません。
不完全なところもある「自然と人間の営み」をまるっと価値として楽しんでもらえるような仕組みがCSA方式であると考えられます。
CSAとは、Community Supported Agricultureです。(地域支援型農業と訳されます)
マユコベは、たくさんの自然資本をみなさんと共有する、Community Shared Agriculture(地域共有型農業)でお互いのシェアとサポートで楽しめる農園を発展させていきます。
こちらのページでは、『田んぼ面積購入方式(CSA方式)』を採用している背景や想いについて書いています。
仕組み自体の説明はこちらのページで御覧ください。
【この購入方式の背景】
近年、お米作りを取り巻く社会事情や気候変動は、どんどん難しくなっています。
コロナ禍以降、相次ぐ戦争やオイル問題、国内事情のお米騒動など、農産物の価格も資材代、機械代も暴落と暴騰のジェットコースターです。直近では米袋の販売に出荷制限がかかり、全国で発送業務に支障が出つつあります。
その上、気候危機と言われる近年、一般市民としても、暑すぎて長過ぎる真夏の猛暑や雨不足は感じられます。
しかし農家や田畑から見た農業への影響は、深刻さを超えているような気もします。もう農産物の生産がギャンブルのようです。
収穫量が大きく変動します。同じ労力や資材を投じても、それに見合う収穫(収入)が返ってこないときも多くなりました。これは農産物が「工業製品」ではないということを意味しています。材料を入れたら同じものが量産されるわけではないのです。
すると、来年の生産費が捻出できず、規模縮小をしたり、廃業へ進んでいくのです。
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自然農園マユコベでは、農産物生産だけでなく、子どもの居場所づくりや農を学びたい方、体験したい方向けのプロジェクトや場所提供をおこない、味噌づくりや発酵食品、保存食づくりといった手しごと、出張剪定講座なども事業としておこなっています。
やりたいからやっていると言えばそれまでですが、農だけでなく、自分自身の手をつかうことを大事にし、そこから見える自然環境への意識や気持ち、はたまた平和への一歩を考え、微力ながら形にしてみなさんと時間をともにしています。
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こういった活動を長く続けていくためにも、農産物の生産と販売を安定的なものにするためのひとつの方法として、この『田んぼ面積購入方式(CSA方式)』が生まれました。
しかし興味深いのは、昨年から始めたこの方式により、収入の安定ということではなく、自分の心の安定が一番もたらされたと感じています。
収穫量が激減したある年、こんなことを考えました。
「どこかで借り入れしないと生活ができない上に、来年の生産費のためにさらに必要になる。。」
「売上の落ち込みを賄うため、価格を上げるか、それを無理やり納得してもらうための説明や工夫が必要か。。」
会社経営をしている方にとってみれば、こんなことは当たり前のことかもしれません。
しかし、「たくさんの人が手に取れる価格に近いお米でありたい」とか「他のプロジェクト、イベントは色々な状況の人でも来やすい場所として維持したい」ということも考えています。
甘いのかもしれませんが、このような方法を採用するということも、一つの提案だと考えています。
この方式の採用により、新たな販売営業といった外向きののエネルギーの比重が下がり、いつも以上に内向きに、お米を育てることやみなさんとの関係性を育てていくことへのエネルギーが増えました。
CSA方式というのは、収穫量変動のリスクを共有してもらう仕組みです。しかしそのような「契約」だけで関係性が保たれているのももったいない気がします。
ある1反の田んぼ。ここは100㎡が10個分。もしかしたら10軒の家庭に届くお米がその一つの田んぼから生まれているかもしれません。
そうなれば、その10軒は「同じ釜の飯を食う仲間」。いや、「同じ田んぼの飯を食う仲間」です。
しかもその時どきの田んぼの状況がニュースとしてマユコベから伝えられたり、自分の足で見学や体験に行ったりすると、それはもう1年を通して関係性が保たれていて、マユコベを介してたくさんの家庭が「生活の同期」をしているようにも感じられます。
みなさんが真夏、暑いなと言っているときは、まーやんも暑いと言いながらバテているかもしれません。
そういった身体感覚すらも共有、同期したあとに食べるお米は絶品ですよね、きっと。
自然農園マユコベは、どんな社会になろうとも、美味しいお米がいつもここにある安心感をみなさんに感じてもらえるように、精一杯やっていきます。
もちろん、たまにはサボらせてほしいですが。。ロボ/AIじゃないので。
マユコベが食べていけたら、生存できたら、まぁみなさんも大丈夫、安心、というところまで関係性を発展できたらいいな。
収穫量の変動は、投資のような損得の話ではありません。
不完全なところもある「自然と人間の営み」をまるっと価値として楽しんでもらえるような仕組みがCSA方式であると考えられます。
CSAとは、Community Supported Agricultureです。(地域支援型農業と訳されます)
マユコベは、たくさんの自然資本をみなさんと共有する、Community Shared Agriculture(地域共有型農業)でお互いのシェアとサポートで楽しめる農園を発展させていきます。
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