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Our activities with community
自然に生きるための方法だったり、自然と生きるための方法を
畑や田んぼでの活動を通じて、
皆さんと考えることが出来たらなぁと思います。
各活動の最新情報は▶'まゆこべ'イベントスケジュール◀からチェック!
~楽しい自然の農業体験~
6月の田植えや10月の稲刈りを一緒に楽しもう!お米の2大イベント、田植えと稲刈り。マユコべでは昔ながらの方法にこだわり、昔の風景にある手植えでの田植えや天日干しでの収穫を農業体験ではおこないます。汗をかいて田植え稲刈り作業をするのも良し、気持ちの良いきれいな水と泥に足を浸けて遊ぶのも良し、です。ただ1つだけ!!子どもたちはおとなが田んぼに足を浸けたり、一緒に作業することを見て、自分もやる!と育ちます。ぜひお父さんお母さんも一緒に遊んでくださいね。
~お米づくりって楽しい?たいへん?1年通してお米を育てよう~
みんなの田んぼでは、お米づくりの最初から最後までを毎月1回の活動日で行ないます。2月~3月頃にメンバーを募集して、計画を話し合います。昔ながらの方法を中心に、種まきから田植え、草取り、稲刈り、収穫後の作業まで行ないます。収穫したお米は上限はありますが、みんなで山分けです。苦労した後の収穫の喜びを感じたい、日頃食べるお米がどうように育つのか知りたい、子どもと一緒にお米づくりを楽しみたい、自然と触れ合う時間を大切にしたい、昔の農作業を体験したいといった方から、実家の田んぼを継がないといけないのでお米づくりを学びたいという方まで、色々なメンバーがこれまで参加してくれました。
~子どもたちがのびのびと自然と触れ合う時間~
自然農園マユコべ併設の「古民家と小さなガーデンnomatik~のまてぃっく~」と「親子サークルつちからき」が協力して、毎月2回の金曜日に開催する、手しごとと親子の時間です。それ以外の金曜日も同じ場所でゆったりと活動しています。ガーデンにて、にわとりさんを眺めながら、季節を感じられる小さな手しごとを行いながら過ごします。お野菜や麦の種まき、稲わらでしめ縄づくり、木の剪定と枝を使った工作、お漬物や梅干しとシロップ作りといった昔ながらの大切な季節の手しごとを楽しみます。未就学のお子さんは原則親子参加をお願いしていますが、小学生以上は1人でも参加できます。でも最初は必ず親御さんもご一緒に来てくださいね。
「手しごと体験を必ず行なう」ではなく、ゆったりと親子で過ごすための1つの方法として手しごとを考えています。はたけご飯の日は、小さな子どもたちも包丁を使ったり、かまどで火を扱ったりして「やりたい!」を応援しながら楽しもうという日にしています。ぜひ子どもの気持ちになって横で見守ってあげてくださいね。
現在は小さなお子さんの参加が多いので、ゆるりとした時間が流れています。親子サークルつちからきさんの詳細は[つちからき]で検索か▷親子サークル*つちからき*のブログ◁を御覧ください。
スケジュールの詳細はホームページ内▶畑の手しごと/はたけご飯の日◀からチェックを!
~自然農園マユコべのご飯とみんなのお料理~
マユコべのお米とみなさんの持ち寄りおかずで楽しむごはん会です。「初めまして~」でも「最近どう?」の人も、気軽に情報交換とおいしいご飯が集まる場所です。その季節ならではの食材を味わったり、みなさんのおいしい一品を食卓に並べて「Farm to table」を一緒に感じる楽しいひとときです。毎月1回を目安に開催していますが、2023年秋冬は古民家内の一部修繕のため、お休みしています。
~毎年仕込むわがやのお味噌~
2月~4月頃に複数回開催の味噌仕込みの会です。自然農園マユコべのお米を使った米麹と自然栽培の大豆、日本中から探したこだわりのお塩の3つだけの材料で自分たちの手で仕込みます。米麹は通常の味噌に使用する白米麹と、独特な香りが特徴の玄米の麹があり、日程によって分かれています。毎年5kgマユコべで仕込もうと決めている方や、白米と玄米の味噌を2kgずつ仕込むために2回参加するという方もおり、みなさんの味噌づくりは恒例行事となっています。菌もカビも私たちが生きる上では大切な役割を担っています。ぜひおいしい味噌汁を自分で仕込んだ味噌でつくってみてくださいね。大人だけでなく、子どもも大歓迎の会です。※仕込む途中の大豆をこねたり、麹と混ぜたりという作業を参加者みなさんで一斉に行ないます。工程の最後に申し込みのキロ数ごとに分けていきます。
~こだわりたまごをシェアしよう、ありがとうにわとりさん~
マユコべ併設の”ガーデンnomatik”にてにわとりを育てています。産んでくれるたまごをたまごグループのメンバーでシェアしています。えさは自家配合で、自然農園マユコべの自然栽培のお米(選別外米)を中心に、約7種類を混ぜてつくっています。鶏舎も広々、たまにガーデンに放して遊ぶ自然の養鶏をしています。ほとんどのえさの材料は自分の手で作れるものですが、購入しないといけないものや鶏舎の修繕費を賄うために年会費制にしています。また、時折お世話のお手伝いをお願いしています。現在は日頃、自然農園マユコべnomatikの活動に関わっていただいている方のみのメンバーとなっており、たまごの数も限られているので、新たなメンバー募集は未定です。
また、2024年度は定期的に「にわとりさんと触れ合いながら、この子たちのためになにか作業する時間」的なものを作ろうと思います。お土産にほんの少したまごを分けれたら良いなとも考えていますが、会員さん優先であることや、季節やにわとりさんの体調で数も変動するので、どこまで思うようにできるかはわかりませんが、ぜひ色んな方に来てほしいと思っています。にわとり育てたいよーという方ともお話できる時間になればと思います。
にわとりオープンデイ(仮題)はブログ内の▶マユコベたまごクラブ◀から掲示いたします。
~耕さない自然農の実践と畑で集まれる場づくり、はたけのかつどう~
別団体が主催ですが、自然農園マユコべの畑、農作業道具を提供し、運営補助や野菜のお世話のアドバイスを行なっています。
共同で野菜を育てたり、野菜栽培講座、畑で料理してご飯を食べる日などたくさんの人が畑に足を運んでくれるように考えながら、その機会をつくっています。
2022~2023年度は、隣町の自然農のプロの農家さんにお越しいただき、1年を通して一緒に自然に則した栽培の方法と自然の観察を学びました。
自然農とは「虫や草を敵とせず、耕さず、極力人の手のみで行なう農業」であり、農業経営者だけでなく、家庭菜園の普及にも最適な自然農は、「農」に携わることすべての根幹にあると思います。
自然農園マユコべや古民家と小さなガーデンnomatikではたくさんのイベントを開催しています。
2023年度は、「大地の再生~風や空気の流れを整えて木々と大地を豊かにする~」の複数回開催。「自伐型林業とアフリカのお話会」
「ヨガの呼吸法の会」「原木しいたけ菌打ちの日」「2023年パーマカルチャー全国会議での四国地方の拠点」「大根の間引き、手伝って持って帰って食べてくださいの季節」などのイベントがありました。私たちが主催するイベント以外にも他の方やグループが開催するもの、場所貸しのように使用してもらうときもあります。
~みなさまに支えられる農園を目指して~
自然農園マユコべの日々の農業や活動は、農産物を購入してくれている人やイベントに足を運んでくれる人、地域に住んでいる人などたくさんの人たちに支えられています。農業は自然環境の変化にとても影響されます。近年は毎年、集中豪雨、猛暑、記録的~、という言葉が並び、全国に目を向けると干ばつの被害も出ています。農業は生産から販売までの時期がとても長く、途中少しでも異常気象等に見舞われると、収穫が激減する可能性があります。現に自然農園マユコべも2022年は初めての大不作で、その影響が2023年にも引き継がれました。気持ちが心細くなる中、ごはん会や餅つきやその他様々な催しには変わらずたくさんの人が集まってくれました。また、冬になるといつもマユコべの米麹を求めてくれる方や、味噌づくりに毎年来てくれる方など、たくさんの元気をいただいています。これからもみなさんの手と一緒に、自然環境や体が喜ぶような農産物、人と人が繋がり合える場、を育ててきますのでどうぞよろしくお願いします。