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Mayucove's NEWS / BLOG

お米の購入予約について 2025.05.18

2025年のお米の販売方法について

いつもご支援ありがとうございます。
自然農園マユコベ まーやんです。

2025年度産のお米は、販売数量の見通しや栽培の仕方、自然農園マユコベ自体のかたちを変化させるために、販売方法を変更させていただくことになりました。
ここではその説明と私たちの想いを語らせてください。

まず結論としての、販売方法のお話から。『想い』を先に読む方はこちらへ。
3つのパターン1️⃣~3️⃣を用意しました。



1️⃣〈お米に値段をつけるのではなくて、『田んぼ』を購入するプラン〉
「◯◯円/kg」や「5kgで◯◯円」ということをやめて、「0.1反(たん)あたり◯◯円」という販売方法を提案します。
マユコベでは、通常「1反(約1,000㎡)あたり260~330kg」のお米を収穫することが多いです。
要するに「26kg~33kg/0.1反(約100㎡)」です。

皆さまには、「0.1反単位の決まった金額で『田んぼの面積』を購入いただきます。秋の収穫後、マユコベ全体の平均収穫量に応じて260kg~330kg/反のあいだで、お渡しするお米の量が変動する」という仕組みです。
例えば、おおよそ60kgくらい必要で予約したいなという方には、『0.2反を購入』していただき、今年度の気象条件や栽培環境によって52kg~66kgのお米をお渡しします。

《32,400円/0.1反、収穫量の幅:26kg~33kg、品種は旭一号/神力/亀の尾で配分》

こちらを通常の販売プランとし、無肥料無農薬の栽培と昨今の気候変動による、お米づくりの不安定さに負けないマユコベをつくっていきます。ぜひご参加いただけると嬉しいです。



2️⃣〈自分の田んぼを育てよう!手塩にかけたお米が楽しみプラン〉
※田植えやその他のお米作りに参加できる方向けです。

必要なお米の数量を30kg単位で決めます。マユコベの平均収穫量が300kg/反(約1,000㎡)だとします。例えば、おおよそ120kgのお米が必要だとすると、必要な田んぼの面積は0.4反となります。
このプランの参加費は、この面積に応じた金額となります。

マユコベの田んぼでその面積を区割りし、ご自身で田植えを行なっていただきます。
雑草が出た場合は除草しごとを一緒に進めたり、収穫も共同で行ないます。
今年度の気象条件や栽培環境によって「マユコベのお米全体の平均収量の多い少ないに応じて、230kg~340kg/反の範囲で、お渡しするお米の量が変動します」。
例えば、「0.4反の参加、マユコベ平均収穫量が250kgの場合、お渡しするお米は100kg」となり、「0.4反の参加、マユコベ平均収穫量が330kgの場合、お渡しするお米は132kg」となります。

品種は、旭一号です。
《30,000円/0.1反、収穫量の幅23kg~34kg、田植え終了後に面積の最終決定とお支払い》



3️⃣〈お米の収穫により、販売の余裕がある場合に出てくるプラン〉
:1️⃣や2️⃣のプランでのお米の受け渡し(田んぼ面積の購入)が必要のないお客さまへは、この3️⃣のプランのみとなります。ご予約ができません。

1️⃣と2️⃣のプランのお客さま、酒蔵、米穀店、カフェ等へのお米の受け渡しが終わり、まだ数量に余裕がある場合のみの販売となりますので、マユコベから購入できる可能性は低いと思われます。
確定はできませんが、徳島市と高松市の米穀店でも販売されますので、そちらでも購入いただけると幸いです(価格は未定です)。



以上が長くなりましたが、販売方法の説明となります。

次は、そのような変更の経緯、想いについて語りますので、別のページにて続けます。。
こちらへどうぞ。

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