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Mayucove's NEWS / BLOG

イベント案内 2025.01.13

2025年の味噌づくりの会 申込開始!

今年もやってまいりました、味噌づくりの季節です。

毎年の方もはじめましてさんも、お久しぶりさんもぜひご一緒しましょう!

味噌づくりしたことはありますか?
実はやってみるととてもシンプルなんです。奥が深いことは深いのですが、ばっちり美味しい味噌を作るのはとても簡単です。

3種類の材料を混ぜて、1年置いとくだけです。

3種類の材料とは、大豆・米糀・塩です。
なんとまぁシンプルな、でも日常で必要な素晴らしい食べ物。

発酵食品ということで、体の中の環境を劇的に良い方向へ導くほか、塩に含まれる多様なミネラルも同時に取り込むことができます。

最大限の栄養をおみそからいただくためには、材料の厳選は必須です。

なんといっても一番大切な米糀は、自然農園マユコベで栽培した在来種のお米(昔ながらの品種、種)を使用して、ながい歴史をもつ麹屋さん(香川県の入江麹製造所さん)に製麹してもらいました。しかも保存性を高める「乾燥」をおこなっていない完全な生の麹です。
味噌づくりの会は「玄米味噌」「白米味噌」を作る日が別日程で選ぶことができます。

大豆は、極力はマユコベで生産した大豆を使用します。が、大豆の栽培が年々難しくなり、うまく収穫できるのがレアなケースとなっています。
数量が足りない場合は、マユコベとほとんと同じ栽培方法で育てた別の農園さんの大豆を使用することがあります。
その大豆を圧力鍋や大型蒸し器を使用せず、薪火でことこと6時間2日かけて煮るのです。ここですでに大豆がおいしすぎるぜ。。
当日も暖めるために早朝から煮て、会のときは適温で味見をしながら味噌を仕込みます。贅沢か!!
でかい鍋にびっくりです。

最後の塩は、いつもは海の精ほししおというあまり出回っていない、伊豆の海から生まれる天日干しの塩を使用します。
しかし今年は少し趣向を変えようかと、塩を模索中です。
いずれにせよ塩をさらに勉強してこだわった塩でやろうと思うのでお楽しみに。

と、その3つの材料を混ぜるのですが、マユコベでは参加者皆さんの手でこねたり混ぜたりしてもらいます。機械は使いません。とある味噌屋さんが、機械をいれるたびにほんの少しずつ風味は落ちるのです、と言って完全な手仕事はとても大切だとおっしゃっていました。その言葉通り、完全な手仕事でやっちゃってください。

かびが生える?そうですね。参加者さんによっては盛大にカビが生えます。それは詰めるときの丁寧さだったり、保管環境も影響します。また、暑い夏を超えていくので、カビがはえるのは当然なのです。当然カビが生えない方法もあります。それには密閉容器だったり、完全な殺菌だったり、様々な条件が必要です。
マユコベでは、ほんの数十年前まで各家庭で行われていた、「いえの手しごと」を自分の手でやってみよう、という目的でしていますので、気軽に来ていただき、楽しく仕込めるような会をひらいています。参加費もほぼ材料費。。

私たちの手しごとワークショップのキーワードは「手しごとを取り戻そう」です。ぜひみなさんの手で生み出す喜びを味わってくださいね。

申込みはQRコードか、こちらのリンクから。
https://forms.office.com/r/iyeHNnCFuV

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