みんなの田んぼ2021 募集

【場所】

徳島市国府町和田地区の田んぼ

【募集の詳細】

【募集人数】
1つの田んぼあたり、6人から10人の予定。
現在は3か所田んぼあり。
【連絡手段】
グループLINE
【収穫後お米の分け方】
全回参加で、1家族あたり15kg。
実際の参加回数によって減少あり。
【参加費】
なし
【申込期限】
2021年4月8日頃
【申込方法】
Facebook 「自然農園マユコべ」へのメッセージ
ocome@mayukobe.com
070-5341-6090
河崎雅人に直接伝える

【スケジュールと主な作業内容】

数字①~⑩は毎月の作業日。●は雨天時のための予備日。
 4月9日・10日(金土):種まきの場所作り(苗床作り)
①4月17日・18日(土日):種まき
②5月7日・8日(金土):苗床の草取り
③5月28日・29日・30日(金土日):田植え
 ●6月4日・5日・6日(金土日):(予備日)田植え
④7月9日・10日・11日(金土日):田んぼの草取りと田んぼWalk
⑤8月6日・7日・8日(金土日):田んぼの草取りと田んぼWalk
⑥9月18日・19日・20日(土日月):収穫と天日干し
⑦9月25日・26日・27日(土日月):天日干しのおわり、取り入れ。もしくは収穫と天日干し(予備日)
 ●10月4日・5日(月火):収穫が9月25日~の場合の天日干し終わりと取り入れ
⑧10月8日・9日(金土):れんげの種を蒔く。はざがけの棒を片付ける
 ●10月15日・16日(金土):(予備日)れんげの種を蒔く。はざがけの棒を片付ける
⑨11月28日(日):収穫祭
⑩12月11日・12日(土日):田んぼの外周溝掘り(次の年への準備)
 ●12月18日・19日(土日):(予備日)田んぼの外周溝掘り

【このプロジェクトのもくてき】

田んぼの機能


耕作放棄地が増えてきました。おじいちゃんおばあちゃんが守ってきた田んぼは、世代が変わるにつれてお荷物となりつつあります。
 草が生えないように耕うんや除草剤だけする場所
 宅地に転換する場所
 ソーラーパネルの設置場所
 草や木が生い茂ってしまっている場所
など様々、田んぼとしての機能をなくしつつあります。
山間部の田んぼは土砂流出防止や貯水、野菜動物との棲み分けのような自然の機能面が強いです。一方、平地の田んぼの機能には、人と自然が容易に触れ合える場所、田んぼ周辺の夏場の気温の低下といった機能が強いと考えられます。
他にも地域住民の散歩道であったり、特に徳島県ではお遍路さんの歩き道でもあるので、ふと目にとまる町の中の自然風景をつくりだしているとも言えます。

人同士のつながり

いろんな世代の人たちが一緒に田んぼで作業している様子や昔ながらの手植えや天日干し。参加者たちが田んぼの中で土を触りながら、世間話。散歩途中の方からも懐かしいという声や、昔の風景や日常のお話もお聞きすることもあります。

人と田んぼのふれあい

大人も子供も田んぼにはいってください。土の柔らかさだったり、冷たさ暖かさ、時間が立つごとに変わる水温。小さな虫や小動物。たくさんの名前の知らない植物や生き物。好きだったり嫌いだったり。日頃どこにでもある田んぼですが、驚くほどに知らないことばかり。

田んぼ

耕作放棄地を減らすためには、農家の若返りや大規模化が必要だと言われています。しかし人同士や自然とのふれあいがより必要になるこの時代、各農家の頑張りだけでなく、日頃田んぼに触れていない人たちの憩いの場としてゆるやかに田んぼとして維持されていくこともおもしろいはずです。