田んぼどろどろ稲刈り

稲刈りが始まりました。

この田んぼは「みんなの田んぼ」といって、参加者を募って最初から最後まで一緒にお米を作るというプロジェクトの場です。

参加者は20人ほど。子供も来たりすると何十人の場所。

晴れやかに始まって次の日に大雨。天気予報を超える大雨でせっかく乾いていた田んぼはまた元通り。

でも日程を組んでいるのでどんどん刈りました!

長靴もズボンも服もどろどろになりながら刈って干しました。

もうこんな作業は勘弁だー、と言いながら。

家に帰ってからふと、「農業と人間」という本をめくりました。

その中に「泥田での稲刈り」というページ。

「灌漑設備のなかった頃は水がたくさんあるところでお米がつくられていました。新潟平野では、革の反乱と土砂の堆積で出来た潟湖を干拓し、水田をつくっていました。いつも水があるので、泥で作業が大変でした。」

「泥の中に胸まで浸かりながらの稲刈り」

「刈り取った稲は田舟で運びました。」


いま、自分はとても整えられた田んぼでトラクターや田植え機も使い、お米づくりをしています。

その昔、ここに田んぼ自体をつくった人たちも確かに存在した。

違う地域では泥に塗れながら稲刈りをしている人たちもいた。

歴史を知ると、いかに恵まれた状況で自分が働いているのかを考えます。

この時代、ただただお米や野菜を作ったりしてるだけではダメだな。

農業でもおもしろい取り組みをどんどんしていかんと、野菜工場や自動化に取って代わられるだけ。

みんなはどんなおもしろいことしてるかな?

プレハブ型冷蔵庫を導入したい

こんにちは。マユコベのまーやんです。

今日は、皆様にお願いがあってこの文章を書いています。

なにかというと、、

プレハブ型冷蔵庫の導入に際してのクラウドファンディング

まずプレハブ型冷蔵庫とはどういうものか。

プレハブ冷蔵庫 株式会社大喜冷熱

大きな冷蔵庫です。

そして目標金額は80万円!!

いや、全額は無理だと思っていますが、少しでも援助していただけると、本当に嬉しいのでお願いをしております!

目的

  1. お米の保管をきちんと適した場所でしたい。
  2. お米が少なく庫内が空いている期間は野菜(玉ねぎなど)の保管スペースとしたい。

お米の保管をきちんと適した場所でしたい

2019年産のお米から虫がでてきたと、お客様からいくつか苦情がありました。

この4年間で一番多かったです。

主にコクゾウムシという虫ですが、暖かくなってくるとお米の袋を開けたとき袋内で歩いていることがあります。

原因は、①出荷前の保管環境の悪さ ②お客様宅での保管環境の悪さ ③収穫前の稲穂などにすでについている場合 が主です。


ひとつずつ見ていきます。

出荷前の保管について

●現在マユコベでは合計30kgの袋で120~150分くらい収穫されます。

●保有している玄米保冷庫は21袋入れることができます。

●虫の心配がいらない冬場(~3月)の出荷は約80袋。

●出荷は個人出荷がメインなので倉庫内での保管期間が長い。

→毎月30kg配送と10kgずつ配送とではこちらの在庫負担が異なる。また、一般農家の農協一括出荷の場合、農家側がお米の保管をすることはない。

以上のことから、どうしても庫内に入り切らないお米が出てくる。


現在の対策として、

虫の対策とお米の品質維持のために籾での保管をおこなっている。が、籾保管で虫のリスクがゼロにはならないこと、かさばるため余計に場所を取ること、籾摺りの度に全機械の掃除が必要になることがあり、手間、コスト、虫リスクの増加を引き起こしている。

お客様宅での保管環境の悪さ

例えば徳島のような周りに田んぼがある環境であれば、外部から虫がつくかもしれないが、都会ではそのリスクは少ない。また、お客様宅での保管環境を詳しくチェックすることは困難なため、②が原因だとは解決にならない。

そもそも収穫前の稲穂についている

防虫農薬の使用があれば虫の付きが緩和されるかもしれませんが、論外。

以上のことから、秋の収穫の際に大方のお米の籾摺りを終わらせ、それをすべて玄米保冷庫(冷蔵庫)に保管することができれば、虫のリスクを大幅にへらすことができます。

別の解決策として、唐辛子を入れることがあります。ですが効果が安定しません。


お米が少なく庫内が空いている期間は野菜(玉ねぎなど)の保管スペースとしたい

今年初めてみんなの玉ねぎというプロジェクトをはじめました。

その収穫量はおよそ数万個。家庭での消費量が多くても数百個ですから、、すごいですね。

ぜひ一緒に、どうしたらどんどん消費できるか(販売や加工、保育園などへの働きかけ)をみんなで考えましょうね!!

収穫後は吊り玉ねぎで保管します。ただ、中生’なかて’の品種(なかてと晩生’おくて’がある)は吊りでの保管可能期間はそれほど長くなく、保冷庫がもしあれば、メンバー皆さんの毎月の消費にきちんと供給できます。

今後「みんなのじゃがいも」など”みんなのシリーズ”が広がれば冷蔵庫の利用価値は増えます。


プレハブ型冷蔵庫導入のデメリット

ここで、ひとつ冷蔵庫導入のデメリットを考えます。

一番大きいことは電力の消費です。

コスト増加の面と環境持続性への負担増加、機械のさらなる導入です。

電力消費と環境持続性への負担

以下のことを考えました。

  1. ソーラーでの発電
  2. 土蔵保管
  3. 現状の籾保管を継続

ソーラー発電

冷蔵庫の冷却ユニットの構造上、電圧が安定しないソーラー発電では使用しないほうがいいという答えでした。

これは冷蔵庫メーカー、配線担当をする町の電機屋、ソーラーパネル販売業者に確認しました。

また、消費電力量と電圧安定のためにきちんと蓄電池とその他周辺機器を導入する場合、あと、ひとつふたつプレハブ冷蔵庫が買えるくらいの金額とも言われました。(中古パネルなど含め)


土蔵保管

みんなで作れるかなぁとも考えましたが、「土壁の厚さ約30cm」「冷却効果を生むためにそれなりの大きさの蔵が必要」などの条件ということで異常なほど時間と金額がかかりそうな予感がしました。

また、近所に使わせていただける土蔵はありませんでした。


籾での保管

前述の通り、効果、場所の確保、度重なる掃除の手間とその掃除の不完全さといった点で難しいです。


機械のさらなる導入

機械は導入すればそれに歯止めがかかりません。なんでも便利です。

ですが、この手で作れるものは作りたいし、古い知恵で作られた道具、習慣を使えればそれが一番ですが、お米の虫に関してはどうでしょうか。

虫が袋の中にいても平気な人の割合は当然減っていることでしょう。では、慣れろというのも暴論な気がします。

マユコべでは現在保有面積は2町4反ほどですが、将来的には多くても3町半~4町もしくは状況によっては減らす事を考えています。それは面積4町を超えるとさらに機械や設備が必要となってくるからです。これ以上は色々保有したくありません。


解決策

一番の解決策は農薬を使用し、保冷庫に保管し、真空パックやビニールパックに小分けし、少量ずつ販売、配送でしょうか。送料も無料だったらハッピーですね。

ですが、このプロセスを可能な限り拒否したい。

ビニールを使用せず、紙の袋を使用しています。農薬を使用しないお米づくりをしたいです。

でも今年のお米を、いい出来悪い出来問わず買っていただいているお客様に一番いい状態で食べていただきたい。。。。。

。。。

冷蔵庫導入したい。

と帰結しました。

ぜひご支援お願い致します!!!


ご支援への返礼

2,000円: サポートありがとうございます!

3,500円: 2020年度産自然栽培ササシグレ1.5kg(分づき米)

もしくは、自然栽培分づきもち米でつくったお餅(赤黒米入り、冷凍)10個

5,000円: 2020年度産自然栽培ササシグレ2.5kg(分づき米)

もしくは、自然栽培分づきもち米でつくったお餅(赤黒米入り、冷凍)15個

10,000円: 2020年度産自然栽培ササシグレ5kg(分づき米)

もしくは、自然栽培分づきのお餅30個(赤黒米入り、冷凍)

20,000円: 2020年度産自然栽培ササシグレ10kg(分づき米)

もしくは、自然栽培分づきもち米でつくったお餅(赤黒枚入り、冷凍)50個

30,000円: 2020年度産自然栽培ササシグレ15kg(分づき米) と、自然栽培分づきもち米でつくったお餅(赤黒枚入り、冷凍)20個

もしくは、2020年度産自然栽培ササシグレ10kg(分づき米) と、自然栽培分づきもち米でつくったお餅(赤黒枚入り、冷凍)40個

40,000円: 2020年度産自然栽培ササシグレ10kg(分づき米)と、自然栽培分づきもち米でつくったお餅(赤黒枚入り、冷凍)20個と、2021年度産自然栽培コシヒカリ15kg(分づき米)

→ ◎お礼の品は今年お米10kgとお餅、来年にお米15kgのお渡しとなります。 

で用意しました。


あと!ご支援いただいた方限定で、

実家やご自分でお米を作っていらっしゃる方は、

虫が出始める2021年5月~8月末、おうちのお米(30kgが3袋まで)をうちの冷蔵庫に保管できるように致します。ご自宅に保管庫がない場合ご相談ください。


みんなの田んぼの参加者の方は、

収穫後ご自宅での保管場所に困る場合は、うちの冷蔵庫に保管できるように致しますので、ご相談ください。


はたかつ徳島参加者の方は、

収穫量が多く、全部の保管は出来ません。はたかつのお米に関しては、メンバー個人ではなく、はたかつ徳島として別途ご支援も含めてご相談ください。


現時点での冷蔵庫購入が財政的に難しいため、

将来のお米の収穫で返すという形を取ります。

今年度中のお米です。

ですので一般的なクラウドファンディングよりもお礼の割合を増やしています。

ぜひ、マユコべのお米とお餅をたべてください!!!

支援方法

こちらのリンクより商品購入ページから、商品を購入する際と同じようにお支払いまでお進みください。クレジットカードなど各種お支払い方法が選べます。

https://mayukobe.base.ec/

後日手渡しでも可能です。ありがとうございます。

よろしくおねがいします!!!!!

米麹と米糀で感じた幸せ

2020年の麹の販売を開始したということで、初めて麹と糀の違いを知ったときのお話です。

麹には、「麹」と「糀」という2つの漢字があります。

「糀」は日本の漢字で、こうじを作る過程のお米に花が咲くような様子から作られたそうな。

由来を聞いたときなんだかふわっと幸せな気持ちになりました。誰が考えたのかな~。

職人が「花が咲いているみたいやな!麹より糀のほうが良くない!?」とか話したのかな?

それとも学者のような人が、こうじを仕込んでいる過程を見て、はっと閃いて、みんなに広めたのかな?

もしそうだったら、思いついたとき、笑みがこぼれただろうなぁ。

亀の尾の白米麹

各村に1軒の麹屋。

みんなが穫れたお米を持ってきてお願いする。

「味噌を仕込むぞー」って。

家族で集って、味噌を仕込む。

親戚も集めちゃうのかな。

大豆に感謝して

塩に感謝して

糀に感謝し

お米に感謝する

家族みんなでつくったもの。

ただ買ってきたものとは違う愛情。

数百年前の人と同じ工程を踏む。

同じ気持ちかな~?

ついでに130年前の品種も使ってみる。

そろそろ味噌作りの季節です。

日程などは決まり次第FACEBOOKで。

https://www.facebook.com/mayukobenatural/?eid=ARBrtEim8GPcQb5zLctbi3eRW1PrFM8hWQBSWT-qmAZ-cBGLOduUwyWoytxbsX8NIsjNAWi2gjgYEGi6&timeline_context_item_type=intro_card_work&timeline_context_item_source=100002954830132

もち米~滋賀羽二重 しがはぶたえ~

M-009

★2019年度産です。

 

自然農園マユコべのもち米です!

滋賀羽二重糯(しがはぶたえもち)は滋賀県で主に栽培されている品種です。

日本には数多い品種がある中で、日本一のもち米と呼ばれ、常に在庫品薄の人気品種です。

マユコべでは、白米の注文に加えて、玄米や分づき米での注文も承っております。

(分づき米は5分づき程度で出荷致します)

もち米といえば通常は白米ですが、分づき米や玄米のお餅の味の深さを味わってみるのもいかがでしょうか。

 

自然農法4年目の田んぼで栽培しています。


1kg: 760円(税込)

1.5kg(1升): 1,140円(税込)

4.5kg(3升): 3,100円(税込)

15kg(10升): 10,260円(税込)

 

旭1号

M-010

旭という品種は約110年ほど前(明治時代から昭和初期にかけて)、西日本で絶大な人気がありました。

他の品種に比べ大粒だということもあり、「旭でなくては米ではない」とまで言われましたが、

同時期、東日本では「亀の尾」という品種が大変な人気で、

日本の米市場は、西の旭、東の亀の尾というように二分されていました。

 

この機会に、ぜひ西日本の代表品種、旭を食べてみてはいかがでしょうか。

玄米で食べる方には特におすすめです。

自然農法9年目の田んぼで栽培しています。


5kg: 3,300円(税込)

10kg: 6,600円(税込)

25kg: 16,500円(税込)