2020年の玉ねぎ栽培

品種と量

ターザンとノンクーラーと赤玉ねぎ

ターザンはF1だけど、教えて頂いた人がおすすめしてくれた品種なので。淡路島での代表的品種。なかて。

ノンクーラーは今までに栽培したことがあって、収穫後の日持ちがめっちゃいい。赤玉ねぎは去年の余りがあった。なかおくて。

玉ねぎの種の寿命は短いけれど、きちんと冷蔵庫で保管した。どうなるかわからないけれど、発芽したらもうけもん。

1反ほどの畑が使えそう。2dlと50g(表記の違い)。50gとは、と尋ねるとおよそ1dlと返答があった。合計約3dl。種数と苗数は当然違いがあるが1万5千~2万個できれば上出来。


栽培方法

  1. みのるポット苗(448穴)を使用。稲苗と共用できる。播種機(土入れ機能)が使える。
  2. 苗土は床土にもみ殻くん炭。覆土は真砂土。アルカリ性の問題があるかもしれないが実際はわからない。文献や論文も見つからなかった。ただ、床土を入れたあとと播種後覆土前にかなりの量の潅水をおこなった。もみ殻くん炭機製作会社にはくん炭は洗えば中性に近づくと書いていた。実際に稲苗の際はアルカリ性による害は出ない。(稲苗床は水を張るのでアルカリが中和されている?)玉ねぎでも潅水だけで可能か試す。
  3. 苗は手植え
  4. 化学肥料農薬、動物性堆肥を使わない。マルチも不使用。除草作業は都度行う。
  5. 苗箱に床土、種、覆土をした後、高さ15cmくらいの畝に並べた。根切ネットは不使用。被覆資材も不使用。並べてから上にコンパネをおいて踏んで鎮圧。

ターザンの種まき(9月18日)後、降雨もあったが8日間で発芽せず、そこからホースで手潅水開始。10月1日に発芽確認。覆土の真砂土が水を吸収しきらないことと、もみ殻くん炭の保水力が弱いことが原因か。結局ノンクーラーと同じ時期になってしまった。ノンクーラーは播種後から手潅水した。


とりあえず播種後の発芽までの過程を書きました。今後どうなるかもまた書きますねー。

自然栽培と動物性堆肥

自然栽培の定義とは

※すべてマユコべの主観です。

自然栽培や自然農園ってワードで検索したことありますか?

それはもう多種多様。

まずこのふたつの言葉は全く意図しているものが違います。

自然栽培は、一般的には「化学肥料、化学農薬、動物性堆肥を不使用」の栽培方法と認識されています。

自然農園は、その農園の雰囲気。栽培方法ではなくただの名前です。

「自然農園マユコべ」と「マユコべ農園」だったら雰囲気変わりますか?


さて、自然栽培という言葉ですが、誰かに定義されているものではないですので、ややこしい。

例えば、「自然栽培」「自然農」「自然農法」というカテゴリー。

どの言葉も、使用している農園の人は明確に自分はこのカテゴリーだ、と意識しているはずです。

違いが気になる?

それらの言葉を検索してみるとわかりますが

結論を言うと、

サイトによって言っていることがそれぞれでなにがなんだかわからない、です。


動物性堆肥は気になる?

堆肥、というと牛や豚、鶏の糞を使って作った堆肥を指す場合が多いです。

動物性堆肥を使用しないとしている農家は、家畜が摂取している抗生物質とそれに起因する抗生物質耐性菌やワクチン、GMO飼料を気にしていると思われます。

現在知ることが出来た範囲の研究内容で言うと、

  • 抗生物質は堆肥中に残ることがあるが、ごく微量。
  • 抗生物質耐性菌は、堆肥内で残留する。
  • ワクチンは対細菌のワクチンに限ってですが、消えるのかどうか不明。
  • GMO飼料は、まったく不明。

した2つは研究が見つかりませんでした。

一番の問題は抗生物質耐性菌の増加です。

自然に存在する耐性菌とは全く違う種類と量が堆肥中に残存していると。

また、堆肥化のプロセスが完璧に近い(高温でむらなく作られている)と耐性菌はほぼいなくなるらしいですが、そこまできっちり堆肥化している業者はほぼいないっぽいです。

GMOの問題は、堆肥中に残存するかどうかが問題ではなく、この世界からGMO食品が減る、なくなることを応援したいならやはり、GMO飼料の家畜(と、堆肥)は避けるべきでしょう。


これからの時代の農産物の選び方

そもそもカテゴリー化するのが間違っているのです。

「オーガニック」「有機栽培」などもあります。

お客さんのためにカテゴリー化していると言農家は言いますが

はたしてそうでしょうか。

スーパーや産直で、有機栽培コーナーとか自然栽培コーナーって一括りにしたいからカテゴリーに分けるわけで。農法名をブランド的に使用したいだけで。

本当はそれぞれの生産者が、きちんと自分の栽培方法や想いを説明すれば良くて。

気になるんだったら聞いてよ!って思う。

「うちはこうだよ!!」って答えるから。

ちなみに自然農園マユコべは、

ベースは化学肥料、化学合成農薬、動物性堆肥(よそから持ち込んだ糞尿由来の堆肥)を不使用としています。

自然栽培って言葉は使います。なぜならそれをとっかかりにもっとお話できるかもしれないから。

また、ビニールマルチは使いません。

籾殻やもみ殻くん炭、植物性堆肥(雑草や落ち葉由来)、米ぬかといった自分の住んでいる場所から手に入る有機物は使用します。

被覆のビニールは使用します。(新規に購入しない。倉庫オーナーが譲ってくれたものを使用している)

トラクターなど機械は使用します。

うちの鶏(えさは今の所自分の家と農園から出るもの)の糞はごく少量たまに田んぼや畑のどこかに入っています。


というように説明しますが、結局の所

マユコべを直接のつながりで知っていて

マユコベだったら買うよって

言ってくれたらそれが一番理想的。

今年のお米づくり

今年も無事、収穫を迎えることが出来ました!
無事に、と言いますが本当に無事に収穫できてよかった。

おととしは草だらけで真夏に海パン履いて田んぼで草取りし..
去年は苗床にご近所さんの車が突っ込み..
今年は代掻きするぞっ!ってタイミングでトラクタが廃車になったり..
いつになったら「今年は満足にできたー!!」と言えるのか..
———
でもそんなお米づくりでも、稲はしっかり育ってくれます。
感謝という言葉とは違う
相棒という表現とも違う
なんだかきゅっと胸が締め付けられるような、
「感動」ですかね。
味は「感動するか」保証できませんが笑
ぜひ食べて感動するか試してください。


、、一粒の種籾を水につけることから始まって
膨大な数の命をつなげてくれる。
毎年の記憶が種にも宿るかな。

田んぼどろどろ稲刈り

稲刈りが始まりました。

この田んぼは「みんなの田んぼ」といって、参加者を募って最初から最後まで一緒にお米を作るというプロジェクトの場です。

参加者は20人ほど。子供も来たりすると何十人の場所。

晴れやかに始まって次の日に大雨。天気予報を超える大雨でせっかく乾いていた田んぼはまた元通り。

でも日程を組んでいるのでどんどん刈りました!

長靴もズボンも服もどろどろになりながら刈って干しました。

もうこんな作業は勘弁だー、と言いながら。

家に帰ってからふと、「農業と人間」という本をめくりました。

その中に「泥田での稲刈り」というページ。

「灌漑設備のなかった頃は水がたくさんあるところでお米がつくられていました。新潟平野では、革の反乱と土砂の堆積で出来た潟湖を干拓し、水田をつくっていました。いつも水があるので、泥で作業が大変でした。」

「泥の中に胸まで浸かりながらの稲刈り」

「刈り取った稲は田舟で運びました。」


いま、自分はとても整えられた田んぼでトラクターや田植え機も使い、お米づくりをしています。

その昔、ここに田んぼ自体をつくった人たちも確かに存在した。

違う地域では泥に塗れながら稲刈りをしている人たちもいた。

歴史を知ると、いかに恵まれた状況で自分が働いているのかを考えます。

この時代、ただただお米や野菜を作ったりしてるだけではダメだな。

農業でもおもしろい取り組みをどんどんしていかんと、野菜工場や自動化に取って代わられるだけ。

みんなはどんなおもしろいことしてるかな?

プレハブ型冷蔵庫を導入したい

こんにちは。マユコベのまーやんです。

今日は、皆様にお願いがあってこの文章を書いています。

なにかというと、、

プレハブ型冷蔵庫の導入に際してのクラウドファンディング

まずプレハブ型冷蔵庫とはどういうものか。

プレハブ冷蔵庫 株式会社大喜冷熱

大きな冷蔵庫です。

そして目標金額は80万円!!

いや、全額は無理だと思っていますが、少しでも援助していただけると、本当に嬉しいのでお願いをしております!

目的

  1. お米の保管をきちんと適した場所でしたい。
  2. お米が少なく庫内が空いている期間は野菜(玉ねぎなど)の保管スペースとしたい。

お米の保管をきちんと適した場所でしたい

2019年産のお米から虫がでてきたと、お客様からいくつか苦情がありました。

この4年間で一番多かったです。

主にコクゾウムシという虫ですが、暖かくなってくるとお米の袋を開けたとき袋内で歩いていることがあります。

原因は、①出荷前の保管環境の悪さ ②お客様宅での保管環境の悪さ ③収穫前の稲穂などにすでについている場合 が主です。


ひとつずつ見ていきます。

出荷前の保管について

●現在マユコベでは合計30kgの袋で120~150分くらい収穫されます。

●保有している玄米保冷庫は21袋入れることができます。

●虫の心配がいらない冬場(~3月)の出荷は約80袋。

●出荷は個人出荷がメインなので倉庫内での保管期間が長い。

→毎月30kg配送と10kgずつ配送とではこちらの在庫負担が異なる。また、一般農家の農協一括出荷の場合、農家側がお米の保管をすることはない。

以上のことから、どうしても庫内に入り切らないお米が出てくる。


現在の対策として、

虫の対策とお米の品質維持のために籾での保管をおこなっている。が、籾保管で虫のリスクがゼロにはならないこと、かさばるため余計に場所を取ること、籾摺りの度に全機械の掃除が必要になることがあり、手間、コスト、虫リスクの増加を引き起こしている。

お客様宅での保管環境の悪さ

例えば徳島のような周りに田んぼがある環境であれば、外部から虫がつくかもしれないが、都会ではそのリスクは少ない。また、お客様宅での保管環境を詳しくチェックすることは困難なため、②が原因だとは解決にならない。

そもそも収穫前の稲穂についている

防虫農薬の使用があれば虫の付きが緩和されるかもしれませんが、論外。

以上のことから、秋の収穫の際に大方のお米の籾摺りを終わらせ、それをすべて玄米保冷庫(冷蔵庫)に保管することができれば、虫のリスクを大幅にへらすことができます。

別の解決策として、唐辛子を入れることがあります。ですが効果が安定しません。


お米が少なく庫内が空いている期間は野菜(玉ねぎなど)の保管スペースとしたい

今年初めてみんなの玉ねぎというプロジェクトをはじめました。

その収穫量はおよそ数万個。家庭での消費量が多くても数百個ですから、、すごいですね。

ぜひ一緒に、どうしたらどんどん消費できるか(販売や加工、保育園などへの働きかけ)をみんなで考えましょうね!!

収穫後は吊り玉ねぎで保管します。ただ、中生’なかて’の品種(なかてと晩生’おくて’がある)は吊りでの保管可能期間はそれほど長くなく、保冷庫がもしあれば、メンバー皆さんの毎月の消費にきちんと供給できます。

今後「みんなのじゃがいも」など”みんなのシリーズ”が広がれば冷蔵庫の利用価値は増えます。


プレハブ型冷蔵庫導入のデメリット

ここで、ひとつ冷蔵庫導入のデメリットを考えます。

一番大きいことは電力の消費です。

コスト増加の面と環境持続性への負担増加、機械のさらなる導入です。

電力消費と環境持続性への負担

以下のことを考えました。

  1. ソーラーでの発電
  2. 土蔵保管
  3. 現状の籾保管を継続

ソーラー発電

冷蔵庫の冷却ユニットの構造上、電圧が安定しないソーラー発電では使用しないほうがいいという答えでした。

これは冷蔵庫メーカー、配線担当をする町の電機屋、ソーラーパネル販売業者に確認しました。

また、消費電力量と電圧安定のためにきちんと蓄電池とその他周辺機器を導入する場合、あと、ひとつふたつプレハブ冷蔵庫が買えるくらいの金額とも言われました。(中古パネルなど含め)


土蔵保管

みんなで作れるかなぁとも考えましたが、「土壁の厚さ約30cm」「冷却効果を生むためにそれなりの大きさの蔵が必要」などの条件ということで異常なほど時間と金額がかかりそうな予感がしました。

また、近所に使わせていただける土蔵はありませんでした。


籾での保管

前述の通り、効果、場所の確保、度重なる掃除の手間とその掃除の不完全さといった点で難しいです。


機械のさらなる導入

機械は導入すればそれに歯止めがかかりません。なんでも便利です。

ですが、この手で作れるものは作りたいし、古い知恵で作られた道具、習慣を使えればそれが一番ですが、お米の虫に関してはどうでしょうか。

虫が袋の中にいても平気な人の割合は当然減っていることでしょう。では、慣れろというのも暴論な気がします。

マユコべでは現在保有面積は2町4反ほどですが、将来的には多くても3町半~4町もしくは状況によっては減らす事を考えています。それは面積4町を超えるとさらに機械や設備が必要となってくるからです。これ以上は色々保有したくありません。


解決策

一番の解決策は農薬を使用し、保冷庫に保管し、真空パックやビニールパックに小分けし、少量ずつ販売、配送でしょうか。送料も無料だったらハッピーですね。

ですが、このプロセスを可能な限り拒否したい。

ビニールを使用せず、紙の袋を使用しています。農薬を使用しないお米づくりをしたいです。

でも今年のお米を、いい出来悪い出来問わず買っていただいているお客様に一番いい状態で食べていただきたい。。。。。

。。。

冷蔵庫導入したい。

と帰結しました。

ぜひご支援お願い致します!!!


ご支援への返礼

2,000円: サポートありがとうございます!

3,500円: 2020年度産自然栽培ササシグレ1.5kg(分づき米)

もしくは、自然栽培分づきもち米でつくったお餅(赤黒米入り、冷凍)10個

5,000円: 2020年度産自然栽培ササシグレ2.5kg(分づき米)

もしくは、自然栽培分づきもち米でつくったお餅(赤黒米入り、冷凍)15個

10,000円: 2020年度産自然栽培ササシグレ5kg(分づき米)

もしくは、自然栽培分づきのお餅30個(赤黒米入り、冷凍)

20,000円: 2020年度産自然栽培ササシグレ10kg(分づき米)

もしくは、自然栽培分づきもち米でつくったお餅(赤黒枚入り、冷凍)50個

30,000円: 2020年度産自然栽培ササシグレ15kg(分づき米) と、自然栽培分づきもち米でつくったお餅(赤黒枚入り、冷凍)20個

もしくは、2020年度産自然栽培ササシグレ10kg(分づき米) と、自然栽培分づきもち米でつくったお餅(赤黒枚入り、冷凍)40個

40,000円: 2020年度産自然栽培ササシグレ10kg(分づき米)と、自然栽培分づきもち米でつくったお餅(赤黒枚入り、冷凍)20個と、2021年度産自然栽培コシヒカリ15kg(分づき米)

→ ◎お礼の品は今年お米10kgとお餅、来年にお米15kgのお渡しとなります。 

で用意しました。


あと!ご支援いただいた方限定で、

実家やご自分でお米を作っていらっしゃる方は、

虫が出始める2021年5月~8月末、おうちのお米(30kgが3袋まで)をうちの冷蔵庫に保管できるように致します。ご自宅に保管庫がない場合ご相談ください。


みんなの田んぼの参加者の方は、

収穫後ご自宅での保管場所に困る場合は、うちの冷蔵庫に保管できるように致しますので、ご相談ください。


はたかつ徳島参加者の方は、

収穫量が多く、全部の保管は出来ません。はたかつのお米に関しては、メンバー個人ではなく、はたかつ徳島として別途ご支援も含めてご相談ください。


現時点での冷蔵庫購入が財政的に難しいため、

将来のお米の収穫で返すという形を取ります。

今年度中のお米です。

ですので一般的なクラウドファンディングよりもお礼の割合を増やしています。

ぜひ、マユコべのお米とお餅をたべてください!!!

支援方法

こちらのリンクより商品購入ページから、商品を購入する際と同じようにお支払いまでお進みください。クレジットカードなど各種お支払い方法が選べます。

https://mayukobe.base.ec/

後日手渡しでも可能です。ありがとうございます。

よろしくおねがいします!!!!!